2024年11月の記事一覧
中学部 ALT交流
中学部では11月11日、18日とALT交流がありました。今学期は、アメリカ出身のローガン・コーヒー先生がALTとして来てくれました。生徒達は、この日のために、英語やジェスチャーを使った自己紹介の練習に励み、本番は上手に自己紹介をすることができました。年に数回しかないALT交流ですが、一緒にビンゴゲームやクイズをして楽しい時間を過ごしました。
寄宿舎行事 買い物体験
今年度は、11月11日(月)に、「買い物体験」を寄宿舎中央ホールを会場に実施しました。網走市を拠点として、昔から駄菓子を販売している「モヨロ屋」さんに今年もお願いし、たくさんの駄菓子を販売していただきました。舎生1人につきお小遣いを600円として、それぞれ先生に相談しながら商品を選んだり、電卓を使用して金銭の計算をしながら買い物をしたりしていました。商品の選択や、金銭の使用などを通して、経験の拡大に繋がる機会になったとともに、買い物を通して賑やかで楽しい行事となりました。
グミやスナック菓子、昔懐かしのうまい棒などが並び、駄菓子屋さんの大目玉である、「くじ引き」も大いに盛り上がりました。袋にいっぱいになった駄菓子を見て、満足そうな表情をしていました。棟に戻った後は、自分で買った駄菓子を何から食べようか、と迷いながらも楽しんで食べる姿がありました。
今年度も、お忙しい中ご参加いただきました「モヨロ屋」さん、ありがとうございました。
命と身体の大切さを学ぶ:特別授業の実施
11月12日と19日の二日間、本校では、小学部高学年の生活科授業「おおきくなったわたしたちのからだ」の一環として、包括的性教育をテーマにした特別授業を実施しました。講師には、網走市で性教育に取り組む助産師の山崎牧子先生をお迎えし、専門的な知識をもとに、子どもたちに命の大切さや身体の尊さについて考える機会を提供しました。
授業は、「私たちはどのように生まれ、成長してきたの?」というテーマのもと、命の誕生や成長の過程を学ぶ内容からスタートしました。赤ちゃん人形を使った実体験や、命の誕生を分かりやすく伝えるパネルシアターが行われ、子どもたちは興味津々の様子で参加していました。「赤ちゃんになって生まれる体験」では、子どもたちが笑顔で活動に取り組み、喜びの声が上がる場面も見られました。
次に、「からだの特別に大事なところ」というテーマでは、身体のプライベートゾーンの重要性について学びました。山崎先生の丁寧な説明のもと、子どもたちは身体の大切な部分を守る意識を深め、クイズ形式の活動やタッチゲームを通じて楽しみながら知識を身につけていきました。例えば、ある子どもは「お母さんなら○」と応用的に考える姿勢を見せるなど、授業内容をよく理解している様子が見られました。
今回、子どもたちは、外部講師の活用により、日常の授業よりも教材(赤ちゃん人形)を大切に扱っていたり、積極的に発言していたりするなどの様子が見られ、特別授業として大きな成果が得られました。
子どもたちは、それぞれの活動を通じて命の尊さや身体の重要性について知り、自分自身を尊重する態度を育んでいてくれていたら嬉しいです。
本校では、今後も包括的性教育を積極的に実践し、子どもの健康的な成長を支える取り組みを推進していきます。学校、家庭、専門家が連携し、子どもたちが安心して未来を生き抜く力を育むための環境を整えて参ります。
見学旅行!
9月24日から27日まで、東京方面に見学旅行に行きました。今年度も3泊4日と長旅となりましたが、高等部2年生の5名は、元気に充実した旅行ができました。
1日目は、女満別空港から羽田空港まで移動し、JALスカイミュージアムで飛行機の工場見学を行いました。飛行機の離着陸を間近で見ることができ、5名とも驚きながらも大喜びしていました。また、運行乗務員やグランドスタッフの制服を着て、記念写真も撮りました。
2日目は、日本科学未来館と東京スカイツリーに行きました。スカイツリーでは、ミッションカードを見ながらお店を探したり、ソラカラちゃんと写真を撮ったりしました。映えスポットを探すのに苦戦しましたが、5名全員が見事にミッションを達成しました。展望台からの景色は少し曇っていましたが、足下を見るとぞっゾッとするような気持ちにもなりました。
3日目は、楽しみにしていたディズニーランドに行きました。ミッキーと一緒に写真を撮ったり、絶叫系のアトラクションに乗ったりしました。美味しいご飯も食べ、お土産もたくさん買うことができ、とても満足でした。途中で食べたカスタードブリュレ味のチュロスは、今でも忘れられないほど美味しかったです。
最終日は少し名残惜しい気持ちもありましたが、たくさんのお土産を持って女満別空港へ帰りました。出迎えてくれた保護者の顔を見て、安心した表情を浮かべる生徒もいました。帰宅後、素敵な思い出をたくさん話してくれたことでしょう。
日常生活では体験できない多くのことを、この見学旅行で経験できました。この経験をこれからの学校生活にも活かして、頑張ってほしいと思います。
寄宿舎行事 企画あそび
今年度の企画あそびは、10月7日(月)に行われました。「秋!」をテーマに舎生は事前に3つの遊びの中から遊びたいものを1つ選び、当日はそれぞれの会場に分かれて遊びを楽しみました。
あそび①の「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」は体育館にて行われ、体を動かす遊びをしています。ボールを投げて的に当てるゲームや、射的、釣りなど4種類のゲームを行い、うまく的に当たらず悔しんだり、ポイントをゲットして喜んだりと一喜一憂しながら大いに盛り上がりました。それぞれが楽しみながら体を動かしていました。
あそび②の「さわってちぎって、もみじ狩り!」は寄宿舎中央ホールにて行われ、感覚遊びを楽しみました。フィンガーペイントではジップロックに入った絵の具を上から触り、ぷにぷにとした感触を楽しみながら、カラフルなもみじやいちょうの葉が完成しました。また、落ち葉を模した紙やビニールテープを触ったりちぎったりして、ガサガサとした音やビリビリとちぎる感覚を楽しみました。
あそび③の「若草寮を秋にしよう!」は食堂で行われ、秋の装飾を作製しました。秋を代表する木の実や食べ物に顔を付けたり、スパンコールでキラキラとデコレーションをしたりと、個性あふれる作品が出来上がりました。最後は大きな模造紙にみんなで貼り付けて、完成したものは寄宿舎中央ホールに飾りました。
今年度も、それぞれの遊びの会場から楽しそうな笑い声が聞こえ、運動の秋や芸術の秋など季節を感じながら、楽しい企画あそびとなりました。
~あそび①「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」~ |
~あそび②「さわってちぎって、もみじ狩り!」~ |
~あそび③「若草寮を秋にしよう!」~ |
第51回 網走養護学校 学校祭
11月2日(土)に第51回学校祭を開催しました。小学部と中学部は、それぞれの演目のストーリーに合わせて、器楽、合唱、身体表現など日頃の学習で取り組んできた内容を発表しました。高等部は、職業で製作した製品の販売会を行い、多くのお客さんが訪れ購入していただきました。
昼には、おやじの会カレー販売やサンライズ・ヨピト、手をつなぐ育成会、たい焼きカフェあずき、モヨロ屋による販売会を行いました。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
株式会社マルハン様より菓子寄贈について
令和6年10月31日(木)、株式会社マルハン網走店の温かいご厚意により、本校の児童生徒にたくさんのお菓子をご寄付いただきました。
マルハン網走店長様から「子どもたちに食べてほしい。」という心温まる思いに感謝申し上げます。
マルハン網走店長様はじめ皆様、この度は誠にありがとうございました。
北海道網走養護学校
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