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『買い物学習(訪問施設生)』

 久しぶりに涼しい風が吹いて、猛暑が一段落した7月10日に買い物学習の活動を行いました。行き先は、美幌療育病院から400mのセブンイレブン。豊さんは、出席簿を記入するために使うボールペンを、孝視さんは、教室で使っているウェットティッシュなどを買いに行きました。

 教室で、交通安全、お店でのルール、セルフレジの使い方を学び、いざ出発。豊さんが、病院の玄関前で「エイエイオー」と掛け声を掛けて、意気揚々とお店に向かいました。

 お店の看板が見えたところで、孝視さんは歓声をあげていました。お店に到着すると、豊さんは礼儀正しく帽子を脱いで店員さんにご挨拶。それぞれ目的のものを選んで、(おそらく)初めてのセルフレジに挑戦しました。孝視さんは、タッチペンを使ってレジの画面を押し、硬貨も補助棒で投入口に入れることができました。豊さんもスムーズにお金を入れたり、画面をタッチしたりして操作していました。

 帰り際にも店員さんに挨拶をして、お店を後にしました。教室に到着すると、二人とも買ってきた物を満足そうに眺めていました。今回の買い物学習では、交通ルールやお店でのマナーを学んだこと、そしてわずかな時間ではありましたが、地域の方々と関われたことが大きな収穫となりました。