令和５年度の中学部は、新入生５名を迎えて合計１０名の生徒が在籍しています。生徒の出身地は、網走市・小清水町・斜里町・北見市で、それぞれ自宅から通学したり、寄宿舎を利用したりして学校生活を送っています。

　中学部では、「伝える・受けとめる」「約束・決まりを守る」「チャレンジ」「自分のことを自分でする」「感じる・気付く」「健康な心と体」の６つをキーワードとし、生徒一人一人の教育的なニーズに応じた教育を行うとともに、将来の社会参加につながる好ましい生活習慣の形成、意欲的に活動する態度及び豊かに生活するために必要な知識、技能、態度の育成と体力の向上を図ることを目指しています。
　今年度の中学部は、生徒の実態に応じた２つの教育課程を編成して指導しています。また、生徒一人一人の課題や目標に合わせて、個別学習、学級・学年ごとの学習、グループごとの学習、学部全体での学習など、さまざまな集団を編成して学習に取り組んでいます。