トピックス

学校の出来事

『笑顔満点!小学部2組』

 2組は2年生と4年生の二人学級です。春休み明け久しぶりに再会した二人。「久しぶり-!」とバギーから体を乗り出したり、お友達に笑顔を向けたりと、会うのが久しぶりでも去年から変わらない仲の良さが感じられました。学校が始まって2週間になりましたが、前のめりで活動に取り組んだり、楽しく笑顔で取り組んだりとそれぞれ一生懸命授業を頑張っています。今年も先生やお友達と関わる中で、二人の成長をたくさん見られたらなと思います。

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『令和7年度 北海道網走養護学校 入学式』

令和7年4月9日(火曜日)、本校体育館にて令和7年度入学式を挙行いたしました。会場には、小学部、中学部、高等部の新しい仲間たちと保護者の皆様が集まり、緊張と期待に満ちた雰囲気に包まれました。当日は天候にも恵まれ、小学部1名、中学部4名、高等部2名の新入生が希望を胸に、本校の新たな一員となりました。

新入生たちは、校長を始め、PTA会長から温かいお祝いの言葉に真剣な表情で耳を傾け、これから始まる新しい学校生活への期待に胸を膨らませている様子でした。

新入生代表による力強い誓いの言葉もあり、これからの学校生活への意気込みが感じられました。

在校生代表からも心温まる歓迎の言葉が贈られました。

この入学式を通じて、子どもたちは新たな仲間と共に、本校での学びや生活を楽しみ、自分らしく輝くための一歩を踏み出しました。

式典にご臨席賜りました保護者の皆様、誠にありがとうございました。

網走養護学校の校訓「明るく」「元気に」「呼人で学ぶ」を胸に、新入生の皆さんが充実した学校生活を送れるよう、そして素晴らしい学びと成長の年となるよう、ご家族をはじめ地域や関係者の皆様と力を合わせ、教職員一同全力でサポートしてまいります。

今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご入学誠におめでとうございます!

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寄宿舎行事 退舎生を送る会

 3月3日(月)に退舎生を送る会の行事がありました。高等部3年生の3人が主役でした。
 みんなの拍手を受けての入場から始まり、最初に校長先生から退舎をする3名に励ましの言葉がありました。思い出のスライドショーは、入舎当時からの様子を振り返りました。小学部の行事や余暇活動などの写真では、「かわいい。」「なつかしいね。」の声が上がっていました。
 在舎生代表の送る言葉では、一緒に楽しく過ごしたことや3人の思いを引き継ぐことを伝えていました。各棟代表者は3人への記念品の贈呈で、お礼の言葉を添えて渡していました。(記念品はフォトスタンドです。)退舎生からから在舎生へのお別れの言葉では、一人ずつ今までの思い出やお礼の言葉を話していました。拍手で退場後は、中央ホールで記念撮影をして終了しました。

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子どもたちに「音楽を届けるプロジェクト」開催

 令和7年2月26日(水)に一般財団法人100万人のクラシックライブ様のご厚意により、ヴァイオリン 古口 絵理様とピアノ 髙田 穂香様の2名をお招きして、ライブを開催していただきました。
 曲目は「アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章/モーツァルト」などのクラシック音楽数曲と、「はいよろこんで/こっちのけんと」などの流行曲などがあり、児童生徒も歌い、手拍子をしながら、普段ふれあうことが少ない楽器の音色を聴きながら、楽しいひとときを過ごすことができました。
 古口様、髙田様、お声がけいただきました東横INNオホーツク・網走駅前支配人西原様ありがとうございました。

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『令和6年度 網走養護学校 公開研究協議会』

 1月14日(火)に令和6年度公開研究協議会を実施しました。本校での研究を紹介後、前半は、各学部に分かれて本校で取り組んでいる「インシデント・プロセス法」を活用し、事例検討の演習を行いました。参加者が様々な意見をだしあいながら、予防的対応・建設的対応・事後的対応の3観点で整理し、具体策を考えることができました。

 後半は、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 助教である長山慎太郎氏より、「学齢期のアセスメントと合理的配慮」についてご講演していただきました。教育段階ごとに子どもがどのような困りごとがあるのかを知り、それらの困りごとを具体的にどのように解決していけばよいのか改めて考えるよい機会となりました。

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『高等部冬季学習発表会を開催します!!』

 令和7年2月13日(木)10:30~11:30までメルヘンの丘めまんべつ道の駅、多目的屋内広場にて、高等部の冬季学習発表会を行います。

 高等部の生徒が職業の授業で製作した、学校祭でも大人気ですぐに完売してしまった園芸製品、布製品、木工製品、紙工製品、革製品を販売いたします!当日は、高等部の生徒が実際に店頭に立ち販売いたしますので、ぜひ、お越し下さい!!

 ●一部の製品購入者には、レザー彫刻サービスも行っていますので、要チェック!!

  売り切れ次第、販売終了になります。

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Rimoさんのアイスを頂きました。

 1月30日(木)に網走市呼人にある有名ジェラートのお店『Rimo』さん(小玉様他)から、本校児童生徒にアイスクリームを提供していただきました。
 本当は12月25日に提供予定でしたが、インフルエンザの流行により延期となったため、児童生徒にとっては待ちに待ったアイスクリームだったようで、みんな笑顔で食べていました。
 食べ終わった後に、「おいしかった。」「ありがとうございます。」と上手に挨拶をし、感謝の気持ちを伝えることが出来ていたのが、印象的でした。
 提供いただきました『Rimo』さん、ありがとうごいました。

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「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」

「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」

(1月30日(木)12時00分現在)

 

 令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査は、予定どおり1月31日(金)に実施します。

(受付時間につきましては受検票でお知らせしているとおりです。)

道路交通状況等により、到着が遅れる場合は、中学校等に連絡し、慌てずに来校してください。

連絡を受けた中学校等は、管理職から、本校教頭まで連絡をお願いします。

なお、開始時間を繰り下げるなど変更がありましたら、明日(31日)の朝7時20までにホームページにてお知らせいたします。

 

                                      北海道網走養護学校長

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第2回特別支援教育研修会

 令和6年度第2回特別支援教育研修会を1月15日(水)に本校、食堂で開催しました。小、中学校、幼稚園、保育園、支援センターから10名の方が参加されました。
 「子どもの実態について理解を深めよう」のテーマで、本校自立活動教諭 板垣 慶紀が説明しました。アンケートでは、「事例を挙げながら具体的にどのような援助をすべきか、また問題行動の根本にあるものは何かなど、考えることが大切だと改めて感じました。」などの感想がありました。今年度2回の特別支援教育研修会は終了しました。次年度も、特別支援教育研修会、情報交換会を開催する予定です。

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令和6年度寄宿舎クリスマス会

 12月16日(月)に、舎生が楽しみに待ち望んでいたクリスマス会が行われました。当日に向けて、舎生はクリスマスツリーのオーナメント装飾や案内状、お礼状づくりなどを行いました。オーナメント装飾では、みんなの個性が一つとなり、素敵なクリスマスツリーができました。
 当日は2部構成になっており、第1部では網走市学校支援地域本部様からご紹介頂いた、「チームMints(ミンツ)」さんと、「手品師の古川」さんに参加していただきました。チームMintsさんには、絵本の朗読劇と楽器演奏を行っていただき、古川さんには様々な手品を披露していただきました。舎生みんな、2組の圧巻のパフォーマンスに目が釘付けの様子でした。また、寄宿舎指導員と舎生が一丸となり「シルエットクイズ」と「爆弾ゲーム」も行いました。シルエットクイズでは、「サンタさん!」とみんなの大きな声が響きました。
 第2部は舎生の乾杯の挨拶で会食が始まりました。みんなが投票して選んだ「リクエスト給食」で、わいわい楽しく会食しました。今年は、チキンライス、フライドチキン、いんげんとハムのサラダ、コーンスープというメニューの組み合わせで、デザートにはチョコレーケーキとショートケーキの2種類から好きな方のケーキを選んで食べました。リクエスト給食とケーキで、舎生みんな大満足の様子でした。〈寄宿舎 生活部〉

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「パラバドスクールキャラバン」体験授業をおこないました!

 12月20日(金)、本校に「パラバドスクールキャラバン」がやってきました。「パラバドスクールキャラバン」とは、子どもたちがパラバドミントンを通じて「共生」についての学びを深める体験型の授業で、過去に多くの国際大会などで優勝経験のあるプロ講師と一緒にパラバドミントンを楽しむことができるものです。
 授業では、講師の方からパラバドミントンや競技用車いすについての説明を受け、実際に乗車体験をしたり、講師の方とバドミントンでラリーを楽しんだりしました。競技用車いすは、タイヤが八の字になっていたりブレーキが付いていなかったりするため、通常の車いすとは違った乗り心地を体験することができました。また、バドミントン体験では、プロの方が打つシャトルの速さやスマッシュに感嘆の声が上がったり、プロに負けじと一生懸命打ち返す生徒の姿があったりと、大いに盛り上がりを見せました。
 体験授業を通じて、パラスポーツについて学んだり、みんなでスポーツを楽しむことのおもしろさを改めて感じたりすることができたのではないかと思います。

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第38回北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会 結果

 12月12日(木)、本校にてオンラインによる「北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会」がおこなわれました。今年度は4名の児童生徒が参加をし、白熱した試合に、観覧に来て下さった保護者の方々を含め、皆で大いに盛り上がった大会となりました。
 中学部の上田さんは、ハンドアーチェリー(補助具なし)の部門で見事「銅メダル」を獲得することができました。ターゲットボッチャ団体戦では、小学部の宇野さん、中学部の上田さん、吉田さんの3名が一致団結し、「銅メダル」を獲得することができました。
   また、オープン参加ではありますが、 30メートル折り返し走では高等部の加藤さんが「記録3位」、 ハンドアーチェリー(補助具あり)では中学部の吉田さんが「記録1位」という素晴らしい結果を残すことができました。
 選手の皆さん、お疲れ様でした。スポーツを通して、北海道にいるたくさんの友達とのつながりが、またひとつ増えたのではないかと思います。そして、保護者の皆さま、盛大な応援をどうもありがとうございました。

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市内高校生展2024

 網走市立図書館では、各高校の市内の高校が順番に展示発表をする「市内高校生展」が行われています。網走養護学校高等部も毎年参加しており、今年は12月12日(木)~19日(木)の期間中、網走市立図書館のカウンター前に職業で作った製品や、美術全4グループが作った作品が展示されています。お時間があればぜひ足を運んでご覧ください。

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令和6年度 網走養護学校 摂食研修会

 11月20日(水)に拓北養護学校自立活動教諭の青木菜摘先生を講師としてお招きし、摂食研修会を実施しました。

 研修では、摂食嚥下の基礎知識について研修していただきました。水分やせんべい、ヨーグルトを実際にどう食べているかの体験を通して、身体の動きに困難さがある児童生徒を摂食の際のリスクや気を付けなければいけないことを考える機会となりました。

 また、有志の研修会では、食事を介助する方法を実技も交えて行いました。ペアでの実技では、試行錯誤しながら研修に取り組んでいました。

 今回の研修で得た知識を日々の指導に活かしながらより安全な摂食指導ができるよう取り組んでいきます。

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清涼飲料水を寄贈していただきました。

 11月29日(金)、北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社セールス統括本部道東支社網走支店 アカウントマネージャー様が来校され、全校の児童生徒、教職員にたくさんの清涼飲料水をいただきました。
 北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社様に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

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中学部 ALT交流

 中学部では11月11日、18日とALT交流がありました。今学期は、アメリカ出身のローガン・コーヒー先生がALTとして来てくれました。生徒達は、この日のために、英語やジェスチャーを使った自己紹介の練習に励み、本番は上手に自己紹介をすることができました。年に数回しかないALT交流ですが、一緒にビンゴゲームやクイズをして楽しい時間を過ごしました。

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寄宿舎行事 買い物体験

 今年度は、11月11日(月)に、「買い物体験」を寄宿舎中央ホールを会場に実施しました。網走市を拠点として、昔から駄菓子を販売している「モヨロ屋」さんに今年もお願いし、たくさんの駄菓子を販売していただきました。舎生1人につきお小遣いを600円として、それぞれ先生に相談しながら商品を選んだり、電卓を使用して金銭の計算をしながら買い物をしたりしていました。商品の選択や、金銭の使用などを通して、経験の拡大に繋がる機会になったとともに、買い物を通して賑やかで楽しい行事となりました。
 グミやスナック菓子、昔懐かしのうまい棒などが並び、駄菓子屋さんの大目玉である、「くじ引き」も大いに盛り上がりました。袋にいっぱいになった駄菓子を見て、満足そうな表情をしていました。棟に戻った後は、自分で買った駄菓子を何から食べようか、と迷いながらも楽しんで食べる姿がありました。
 今年度も、お忙しい中ご参加いただきました「モヨロ屋」さん、ありがとうございました。

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命と身体の大切さを学ぶ:特別授業の実施

 11月12日と19日の二日間、本校では、小学部高学年の生活科授業「おおきくなったわたしたちのからだ」の一環として、包括的性教育をテーマにした特別授業を実施しました。講師には、網走市で性教育に取り組む助産師の山崎牧子先生をお迎えし、専門的な知識をもとに、子どもたちに命の大切さや身体の尊さについて考える機会を提供しました。

 授業は、「私たちはどのように生まれ、成長してきたの?」というテーマのもと、命の誕生や成長の過程を学ぶ内容からスタートしました。赤ちゃん人形を使った実体験や、命の誕生を分かりやすく伝えるパネルシアターが行われ、子どもたちは興味津々の様子で参加していました。「赤ちゃんになって生まれる体験」では、子どもたちが笑顔で活動に取り組み、喜びの声が上がる場面も見られました。

次に、「からだの特別に大事なところ」というテーマでは、身体のプライベートゾーンの重要性について学びました。山崎先生の丁寧な説明のもと、子どもたちは身体の大切な部分を守る意識を深め、クイズ形式の活動やタッチゲームを通じて楽しみながら知識を身につけていきました。例えば、ある子どもは「お母さんなら○」と応用的に考える姿勢を見せるなど、授業内容をよく理解している様子が見られました。

 今回、子どもたちは、外部講師の活用により、日常の授業よりも教材(赤ちゃん人形)を大切に扱っていたり、積極的に発言していたりするなどの様子が見られ、特別授業として大きな成果が得られました。

 子どもたちは、それぞれの活動を通じて命の尊さや身体の重要性について知り、自分自身を尊重する態度を育んでいてくれていたら嬉しいです。

 本校では、今後も包括的性教育を積極的に実践し、子どもの健康的な成長を支える取り組みを推進していきます。学校、家庭、専門家が連携し、子どもたちが安心して未来を生き抜く力を育むための環境を整えて参ります。

 

 

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見学旅行!

 9月24日から27日まで、東京方面に見学旅行に行きました。今年度も3泊4日と長旅となりましたが、高等部2年生の5名は、元気に充実した旅行ができました。

 1日目は、女満別空港から羽田空港まで移動し、JALスカイミュージアムで飛行機の工場見学を行いました。飛行機の離着陸を間近で見ることができ、5名とも驚きながらも大喜びしていました。また、運行乗務員やグランドスタッフの制服を着て、記念写真も撮りました。

 2日目は、日本科学未来館と東京スカイツリーに行きました。スカイツリーでは、ミッションカードを見ながらお店を探したり、ソラカラちゃんと写真を撮ったりしました。映えスポットを探すのに苦戦しましたが、5名全員が見事にミッションを達成しました。展望台からの景色は少し曇っていましたが、足下を見るとぞっゾッとするような気持ちにもなりました。

 3日目は、楽しみにしていたディズニーランドに行きました。ミッキーと一緒に写真を撮ったり、絶叫系のアトラクションに乗ったりしました。美味しいご飯も食べ、お土産もたくさん買うことができ、とても満足でした。途中で食べたカスタードブリュレ味のチュロスは、今でも忘れられないほど美味しかったです。

 最終日は少し名残惜しい気持ちもありましたが、たくさんのお土産を持って女満別空港へ帰りました。出迎えてくれた保護者の顔を見て、安心した表情を浮かべる生徒もいました。帰宅後、素敵な思い出をたくさん話してくれたことでしょう。

 日常生活では体験できない多くのことを、この見学旅行で経験できました。この経験をこれからの学校生活にも活かして、頑張ってほしいと思います。

 

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