学校の出来事
『笑顔満点!小学部2組』
2組は2年生と4年生の二人学級です。春休み明け久しぶりに再会した二人。「久しぶり-!」とバギーから体を乗り出したり、お友達に笑顔を向けたりと、会うのが久しぶりでも去年から変わらない仲の良さが感じられました。学校が始まって2週間になりましたが、前のめりで活動に取り組んだり、楽しく笑顔で取り組んだりとそれぞれ一生懸命授業を頑張っています。今年も先生やお友達と関わる中で、二人の成長をたくさん見られたらなと思います。
『令和7年度 北海道網走養護学校 入学式』
令和7年4月9日(火曜日)、本校体育館にて令和7年度入学式を挙行いたしました。会場には、小学部、中学部、高等部の新しい仲間たちと保護者の皆様が集まり、緊張と期待に満ちた雰囲気に包まれました。当日は天候にも恵まれ、小学部1名、中学部4名、高等部2名の新入生が希望を胸に、本校の新たな一員となりました。
新入生たちは、校長を始め、PTA会長から温かいお祝いの言葉に真剣な表情で耳を傾け、これから始まる新しい学校生活への期待に胸を膨らませている様子でした。
新入生代表による力強い誓いの言葉もあり、これからの学校生活への意気込みが感じられました。
在校生代表からも心温まる歓迎の言葉が贈られました。
この入学式を通じて、子どもたちは新たな仲間と共に、本校での学びや生活を楽しみ、自分らしく輝くための一歩を踏み出しました。
式典にご臨席賜りました保護者の皆様、誠にありがとうございました。
網走養護学校の校訓「明るく」「元気に」「呼人で学ぶ」を胸に、新入生の皆さんが充実した学校生活を送れるよう、そして素晴らしい学びと成長の年となるよう、ご家族をはじめ地域や関係者の皆様と力を合わせ、教職員一同全力でサポートしてまいります。
今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ご入学誠におめでとうございます!
寄宿舎行事 退舎生を送る会
3月3日(月)に退舎生を送る会の行事がありました。高等部3年生の3人が主役でした。
みんなの拍手を受けての入場から始まり、最初に校長先生から退舎をする3名に励ましの言葉がありました。思い出のスライドショーは、入舎当時からの様子を振り返りました。小学部の行事や余暇活動などの写真では、「かわいい。」「なつかしいね。」の声が上がっていました。
在舎生代表の送る言葉では、一緒に楽しく過ごしたことや3人の思いを引き継ぐことを伝えていました。各棟代表者は3人への記念品の贈呈で、お礼の言葉を添えて渡していました。(記念品はフォトスタンドです。)退舎生からから在舎生へのお別れの言葉では、一人ずつ今までの思い出やお礼の言葉を話していました。拍手で退場後は、中央ホールで記念撮影をして終了しました。
子どもたちに「音楽を届けるプロジェクト」開催
令和7年2月26日(水)に一般財団法人100万人のクラシックライブ様のご厚意により、ヴァイオリン 古口 絵理様とピアノ 髙田 穂香様の2名をお招きして、ライブを開催していただきました。
曲目は「アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章/モーツァルト」などのクラシック音楽数曲と、「はいよろこんで/こっちのけんと」などの流行曲などがあり、児童生徒も歌い、手拍子をしながら、普段ふれあうことが少ない楽器の音色を聴きながら、楽しいひとときを過ごすことができました。
古口様、髙田様、お声がけいただきました東横INNオホーツク・網走駅前支配人西原様ありがとうございました。
『令和6年度 網走養護学校 公開研究協議会』
1月14日(火)に令和6年度公開研究協議会を実施しました。本校での研究を紹介後、前半は、各学部に分かれて本校で取り組んでいる「インシデント・プロセス法」を活用し、事例検討の演習を行いました。参加者が様々な意見をだしあいながら、予防的対応・建設的対応・事後的対応の3観点で整理し、具体策を考えることができました。
後半は、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 助教である長山慎太郎氏より、「学齢期のアセスメントと合理的配慮」についてご講演していただきました。教育段階ごとに子どもがどのような困りごとがあるのかを知り、それらの困りごとを具体的にどのように解決していけばよいのか改めて考えるよい機会となりました。
「令和6年度 卒業証書授与について」
『高等部冬季学習発表会を開催します!!』
令和7年2月13日(木)10:30~11:30までメルヘンの丘めまんべつ道の駅、多目的屋内広場にて、高等部の冬季学習発表会を行います。
高等部の生徒が職業の授業で製作した、学校祭でも大人気ですぐに完売してしまった園芸製品、布製品、木工製品、紙工製品、革製品を販売いたします!当日は、高等部の生徒が実際に店頭に立ち販売いたしますので、ぜひ、お越し下さい!!
●一部の製品購入者には、レザー彫刻サービスも行っていますので、要チェック!!
売り切れ次第、販売終了になります。
Rimoさんのアイスを頂きました。
1月30日(木)に網走市呼人にある有名ジェラートのお店『Rimo』さん(小玉様他)から、本校児童生徒にアイスクリームを提供していただきました。
本当は12月25日に提供予定でしたが、インフルエンザの流行により延期となったため、児童生徒にとっては待ちに待ったアイスクリームだったようで、みんな笑顔で食べていました。
食べ終わった後に、「おいしかった。」「ありがとうございます。」と上手に挨拶をし、感謝の気持ちを伝えることが出来ていたのが、印象的でした。
提供いただきました『Rimo』さん、ありがとうごいました。
「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」
「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」
(1月30日(木)12時00分現在)
令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査は、予定どおり1月31日(金)に実施します。
(受付時間につきましては受検票でお知らせしているとおりです。)
道路交通状況等により、到着が遅れる場合は、中学校等に連絡し、慌てずに来校してください。
連絡を受けた中学校等は、管理職から、本校教頭まで連絡をお願いします。
なお、開始時間を繰り下げるなど変更がありましたら、明日(31日)の朝7時20までにホームページにてお知らせいたします。
北海道網走養護学校長
第2回特別支援教育研修会
令和6年度第2回特別支援教育研修会を1月15日(水)に本校、食堂で開催しました。小、中学校、幼稚園、保育園、支援センターから10名の方が参加されました。
「子どもの実態について理解を深めよう」のテーマで、本校自立活動教諭 板垣 慶紀が説明しました。アンケートでは、「事例を挙げながら具体的にどのような援助をすべきか、また問題行動の根本にあるものは何かなど、考えることが大切だと改めて感じました。」などの感想がありました。今年度2回の特別支援教育研修会は終了しました。次年度も、特別支援教育研修会、情報交換会を開催する予定です。
令和6年度寄宿舎クリスマス会
12月16日(月)に、舎生が楽しみに待ち望んでいたクリスマス会が行われました。当日に向けて、舎生はクリスマスツリーのオーナメント装飾や案内状、お礼状づくりなどを行いました。オーナメント装飾では、みんなの個性が一つとなり、素敵なクリスマスツリーができました。
当日は2部構成になっており、第1部では網走市学校支援地域本部様からご紹介頂いた、「チームMints(ミンツ)」さんと、「手品師の古川」さんに参加していただきました。チームMintsさんには、絵本の朗読劇と楽器演奏を行っていただき、古川さんには様々な手品を披露していただきました。舎生みんな、2組の圧巻のパフォーマンスに目が釘付けの様子でした。また、寄宿舎指導員と舎生が一丸となり「シルエットクイズ」と「爆弾ゲーム」も行いました。シルエットクイズでは、「サンタさん!」とみんなの大きな声が響きました。
第2部は舎生の乾杯の挨拶で会食が始まりました。みんなが投票して選んだ「リクエスト給食」で、わいわい楽しく会食しました。今年は、チキンライス、フライドチキン、いんげんとハムのサラダ、コーンスープというメニューの組み合わせで、デザートにはチョコレーケーキとショートケーキの2種類から好きな方のケーキを選んで食べました。リクエスト給食とケーキで、舎生みんな大満足の様子でした。〈寄宿舎 生活部〉
「パラバドスクールキャラバン」体験授業をおこないました!
12月20日(金)、本校に「パラバドスクールキャラバン」がやってきました。「パラバドスクールキャラバン」とは、子どもたちがパラバドミントンを通じて「共生」についての学びを深める体験型の授業で、過去に多くの国際大会などで優勝経験のあるプロ講師と一緒にパラバドミントンを楽しむことができるものです。
授業では、講師の方からパラバドミントンや競技用車いすについての説明を受け、実際に乗車体験をしたり、講師の方とバドミントンでラリーを楽しんだりしました。競技用車いすは、タイヤが八の字になっていたりブレーキが付いていなかったりするため、通常の車いすとは違った乗り心地を体験することができました。また、バドミントン体験では、プロの方が打つシャトルの速さやスマッシュに感嘆の声が上がったり、プロに負けじと一生懸命打ち返す生徒の姿があったりと、大いに盛り上がりを見せました。
体験授業を通じて、パラスポーツについて学んだり、みんなでスポーツを楽しむことのおもしろさを改めて感じたりすることができたのではないかと思います。
第38回北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会 結果
12月12日(木)、本校にてオンラインによる「北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会」がおこなわれました。今年度は4名の児童生徒が参加をし、白熱した試合に、観覧に来て下さった保護者の方々を含め、皆で大いに盛り上がった大会となりました。
中学部の上田さんは、ハンドアーチェリー(補助具なし)の部門で見事「銅メダル」を獲得することができました。ターゲットボッチャ団体戦では、小学部の宇野さん、中学部の上田さん、吉田さんの3名が一致団結し、「銅メダル」を獲得することができました。
また、オープン参加ではありますが、 30メートル折り返し走では高等部の加藤さんが「記録3位」、 ハンドアーチェリー(補助具あり)では中学部の吉田さんが「記録1位」という素晴らしい結果を残すことができました。
選手の皆さん、お疲れ様でした。スポーツを通して、北海道にいるたくさんの友達とのつながりが、またひとつ増えたのではないかと思います。そして、保護者の皆さま、盛大な応援をどうもありがとうございました。
市内高校生展2024
網走市立図書館では、各高校の市内の高校が順番に展示発表をする「市内高校生展」が行われています。網走養護学校高等部も毎年参加しており、今年は12月12日(木)~19日(木)の期間中、網走市立図書館のカウンター前に職業で作った製品や、美術全4グループが作った作品が展示されています。お時間があればぜひ足を運んでご覧ください。
令和6年度 網走養護学校 摂食研修会
11月20日(水)に拓北養護学校自立活動教諭の青木菜摘先生を講師としてお招きし、摂食研修会を実施しました。
研修では、摂食嚥下の基礎知識について研修していただきました。水分やせんべい、ヨーグルトを実際にどう食べているかの体験を通して、身体の動きに困難さがある児童生徒を摂食の際のリスクや気を付けなければいけないことを考える機会となりました。
また、有志の研修会では、食事を介助する方法を実技も交えて行いました。ペアでの実技では、試行錯誤しながら研修に取り組んでいました。
今回の研修で得た知識を日々の指導に活かしながらより安全な摂食指導ができるよう取り組んでいきます。
清涼飲料水を寄贈していただきました。
11月29日(金)、北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社セールス統括本部道東支社網走支店 アカウントマネージャー様が来校され、全校の児童生徒、教職員にたくさんの清涼飲料水をいただきました。
北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社様に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
中学部 ALT交流
中学部では11月11日、18日とALT交流がありました。今学期は、アメリカ出身のローガン・コーヒー先生がALTとして来てくれました。生徒達は、この日のために、英語やジェスチャーを使った自己紹介の練習に励み、本番は上手に自己紹介をすることができました。年に数回しかないALT交流ですが、一緒にビンゴゲームやクイズをして楽しい時間を過ごしました。
寄宿舎行事 買い物体験
今年度は、11月11日(月)に、「買い物体験」を寄宿舎中央ホールを会場に実施しました。網走市を拠点として、昔から駄菓子を販売している「モヨロ屋」さんに今年もお願いし、たくさんの駄菓子を販売していただきました。舎生1人につきお小遣いを600円として、それぞれ先生に相談しながら商品を選んだり、電卓を使用して金銭の計算をしながら買い物をしたりしていました。商品の選択や、金銭の使用などを通して、経験の拡大に繋がる機会になったとともに、買い物を通して賑やかで楽しい行事となりました。
グミやスナック菓子、昔懐かしのうまい棒などが並び、駄菓子屋さんの大目玉である、「くじ引き」も大いに盛り上がりました。袋にいっぱいになった駄菓子を見て、満足そうな表情をしていました。棟に戻った後は、自分で買った駄菓子を何から食べようか、と迷いながらも楽しんで食べる姿がありました。
今年度も、お忙しい中ご参加いただきました「モヨロ屋」さん、ありがとうございました。
命と身体の大切さを学ぶ:特別授業の実施
11月12日と19日の二日間、本校では、小学部高学年の生活科授業「おおきくなったわたしたちのからだ」の一環として、包括的性教育をテーマにした特別授業を実施しました。講師には、網走市で性教育に取り組む助産師の山崎牧子先生をお迎えし、専門的な知識をもとに、子どもたちに命の大切さや身体の尊さについて考える機会を提供しました。
授業は、「私たちはどのように生まれ、成長してきたの?」というテーマのもと、命の誕生や成長の過程を学ぶ内容からスタートしました。赤ちゃん人形を使った実体験や、命の誕生を分かりやすく伝えるパネルシアターが行われ、子どもたちは興味津々の様子で参加していました。「赤ちゃんになって生まれる体験」では、子どもたちが笑顔で活動に取り組み、喜びの声が上がる場面も見られました。
次に、「からだの特別に大事なところ」というテーマでは、身体のプライベートゾーンの重要性について学びました。山崎先生の丁寧な説明のもと、子どもたちは身体の大切な部分を守る意識を深め、クイズ形式の活動やタッチゲームを通じて楽しみながら知識を身につけていきました。例えば、ある子どもは「お母さんなら○」と応用的に考える姿勢を見せるなど、授業内容をよく理解している様子が見られました。
今回、子どもたちは、外部講師の活用により、日常の授業よりも教材(赤ちゃん人形)を大切に扱っていたり、積極的に発言していたりするなどの様子が見られ、特別授業として大きな成果が得られました。
子どもたちは、それぞれの活動を通じて命の尊さや身体の重要性について知り、自分自身を尊重する態度を育んでいてくれていたら嬉しいです。
本校では、今後も包括的性教育を積極的に実践し、子どもの健康的な成長を支える取り組みを推進していきます。学校、家庭、専門家が連携し、子どもたちが安心して未来を生き抜く力を育むための環境を整えて参ります。
見学旅行!
9月24日から27日まで、東京方面に見学旅行に行きました。今年度も3泊4日と長旅となりましたが、高等部2年生の5名は、元気に充実した旅行ができました。
1日目は、女満別空港から羽田空港まで移動し、JALスカイミュージアムで飛行機の工場見学を行いました。飛行機の離着陸を間近で見ることができ、5名とも驚きながらも大喜びしていました。また、運行乗務員やグランドスタッフの制服を着て、記念写真も撮りました。
2日目は、日本科学未来館と東京スカイツリーに行きました。スカイツリーでは、ミッションカードを見ながらお店を探したり、ソラカラちゃんと写真を撮ったりしました。映えスポットを探すのに苦戦しましたが、5名全員が見事にミッションを達成しました。展望台からの景色は少し曇っていましたが、足下を見るとぞっゾッとするような気持ちにもなりました。
3日目は、楽しみにしていたディズニーランドに行きました。ミッキーと一緒に写真を撮ったり、絶叫系のアトラクションに乗ったりしました。美味しいご飯も食べ、お土産もたくさん買うことができ、とても満足でした。途中で食べたカスタードブリュレ味のチュロスは、今でも忘れられないほど美味しかったです。
最終日は少し名残惜しい気持ちもありましたが、たくさんのお土産を持って女満別空港へ帰りました。出迎えてくれた保護者の顔を見て、安心した表情を浮かべる生徒もいました。帰宅後、素敵な思い出をたくさん話してくれたことでしょう。
日常生活では体験できない多くのことを、この見学旅行で経験できました。この経験をこれからの学校生活にも活かして、頑張ってほしいと思います。
寄宿舎行事 企画あそび
今年度の企画あそびは、10月7日(月)に行われました。「秋!」をテーマに舎生は事前に3つの遊びの中から遊びたいものを1つ選び、当日はそれぞれの会場に分かれて遊びを楽しみました。
あそび①の「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」は体育館にて行われ、体を動かす遊びをしています。ボールを投げて的に当てるゲームや、射的、釣りなど4種類のゲームを行い、うまく的に当たらず悔しんだり、ポイントをゲットして喜んだりと一喜一憂しながら大いに盛り上がりました。それぞれが楽しみながら体を動かしていました。
あそび②の「さわってちぎって、もみじ狩り!」は寄宿舎中央ホールにて行われ、感覚遊びを楽しみました。フィンガーペイントではジップロックに入った絵の具を上から触り、ぷにぷにとした感触を楽しみながら、カラフルなもみじやいちょうの葉が完成しました。また、落ち葉を模した紙やビニールテープを触ったりちぎったりして、ガサガサとした音やビリビリとちぎる感覚を楽しみました。
あそび③の「若草寮を秋にしよう!」は食堂で行われ、秋の装飾を作製しました。秋を代表する木の実や食べ物に顔を付けたり、スパンコールでキラキラとデコレーションをしたりと、個性あふれる作品が出来上がりました。最後は大きな模造紙にみんなで貼り付けて、完成したものは寄宿舎中央ホールに飾りました。
今年度も、それぞれの遊びの会場から楽しそうな笑い声が聞こえ、運動の秋や芸術の秋など季節を感じながら、楽しい企画あそびとなりました。
~あそび①「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」~ |
~あそび②「さわってちぎって、もみじ狩り!」~ |
~あそび③「若草寮を秋にしよう!」~ |
第51回 網走養護学校 学校祭
11月2日(土)に第51回学校祭を開催しました。小学部と中学部は、それぞれの演目のストーリーに合わせて、器楽、合唱、身体表現など日頃の学習で取り組んできた内容を発表しました。高等部は、職業で製作した製品の販売会を行い、多くのお客さんが訪れ購入していただきました。
昼には、おやじの会カレー販売やサンライズ・ヨピト、手をつなぐ育成会、たい焼きカフェあずき、モヨロ屋による販売会を行いました。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
株式会社マルハン様より菓子寄贈について
令和6年10月31日(木)、株式会社マルハン網走店の温かいご厚意により、本校の児童生徒にたくさんのお菓子をご寄付いただきました。
マルハン網走店長様から「子どもたちに食べてほしい。」という心温まる思いに感謝申し上げます。
マルハン網走店長様はじめ皆様、この度は誠にありがとうございました。
基礎研修会~知的教科が基礎、横へのひろがりと授業をイメージする力~
6月に引き続き、10月16日(水)に基礎研修会を実施しました。今回の基礎研修会も、福岡大学人文学部教授の徳永 豊先生に講師を依頼し、「Sスケールの活用を通して授業をイメージする力」について、研修をしていただきました。Sスケールを学習指導要領とどのように関連付けるのか、各教科の学習の中でどのような見方、考え方を伸ばしていく必要があるのかについて丁寧にお話ししていただき、Sスケールを活用した授業作りと目標設定について理解を深めることができました。また、徳永先生の話を聞いた後、各学部で大事だと思ったことや、より詳しく知りたいことなどを共有し合う振り返りの機会を設けました。
『高等部・宿泊研修』
10月19日~20日で北見方面に宿泊研修に行ってきました。
1日目は、B型事業所の「みんなのて」という場所で、パン作り体験をしました。計量器を使って正確に材料を量ったり、混ぜたりしてパンを作りました。それぞれ協力しながら行うことで、パンを完成させることができました。そのあとは、イオンに行きそれぞれの場所で昼食をとりました。注文から支払い、商品やおつりの受け取りなどを一人で頑張りました。バスに乗り、山の水族館まで移動しました。たくさんの魚を見て、ドクターフィッシュとふれあい、お土産を買い、とても楽しそうにしていました。ドクターフィッシュはくすぐったいけど、くせになってしまうようで、順番を守りながら、長時間楽しんでいました。
ホテルでは、ゆっくりお風呂に入った後は、みんなで集まりババ抜き大会を開きました。大人数でやるババ抜きはなかなか揃えることができず、白熱した対戦になりました。しおりを記入したり、お話したりと1日目を無事に終えることができました。
2日目は市営バスに乗り、北見工業大学で砂を吹き付けて模様をつける、サンドブラストのストラップ作りに挑戦しました。細かい作業が多い中でも、集中して行うことで、とても綺麗な仕上がりになっていました。大学の図書館を見学したあと、市営バスに乗り、パラボまで移動しました。パラボでは、地下のお土産売り場で、家族や学校で待っている先生方などに多くのお土産を買っていました。初めてJRに乗るという生徒もいたため、わくわくの気持ちのまま呼人まで戻ってくることができました。
事故やケガなどなく、雨にもあたらず、事前学習を活かすことができた宿泊研修になりました。保護者の皆様、各施設の皆様、ご協力ありがとうございました。
調理学習「ピザ作り」
10月8日に小学部高学年でピザを作り、今回で3回目が終わりました。9月には学校の畑で育てたトマトやバジルを使ったピザを作り、10月はそれぞれが考えたピザを作りました。好きな野菜のピーマンを入れる子もいれば、甘いピザが好きでチョコソースやベリーを入れてピザを作った子もいました。最終回では、学校にいる職員にもピザの配達をしてくれました。自分たちで作るピザは格別だったのか完食です。みんなで食べる喜びを感じられたのではないでしょうか。
ひのき屋のわいわい音楽会
9月24日に網走市合同観劇として、函館のバンド「ひのき屋」による『ひのき屋のわいわい音楽会』が開催されました。楽しい曲では、体を動かしながら、静かな曲では、静かに、音楽を楽しみました。休憩の時間には、大きな太鼓を叩いたりひのき屋のメンバーと交流したりと、いつもの学習とは違う体験をすることができました。
すてきな演奏をしていただいたひのき屋の皆さん、一緒に音楽を楽しんだ呼人小学校の皆さん、ありがとうございました。
中学部1・2年生宿泊研修
9月12日、13日に中学部1・2年生宿泊研修を行いました。
宿泊研修1日目には、てんとらんど、ノンキーランド東藻琴、乳酪館に行きました。
てんとらんどでは、室内、室外の遊具で元気に体を動かし、笑顔で楽しむ様子が見られました。
ノンキーランド東藻琴では、ラーメン、エビフライカレー、豚丼とそれぞれの生徒が選んだメニューを美味しくいただきました。
乳酪館では、アイス作りに挑戦。7人の力を合わせて、かき混ぜて振って、1時間以上かけて、バニラアイスができあがりました。あまりの美味しさに、猛スピードで完食する様子が微笑ましかったです。
北海ホテルでは、枕投げをしたり、友達とおはなししたり、セイコーマートに買い物に行ったり、大きいお風呂に入ったりとそれぞれの楽しみ方で就寝時間まで楽しむことができました。
2日目は、流氷硝子館と道の駅流氷街道網走に行きました。
流氷硝子館では、全ての素材を自分で選んでストラップ作りを体験しました。紐にビーズを通すことが難しかったですが、オリジナルのストラップを完成させることができました。
道の駅流氷街道網走では、お土産を購入したり、食事を楽しんだりしました。お土産屋では、家族の喜ぶ顔を想像しながら、どのお土産を購入するか悩む生徒の姿が印象的でした。
今回の宿泊研修では、事故やケガもなく、晴天に恵まれ、生徒が普段の学習や生活で学んだことを活かして、2日間を楽しく過ごすことができました。保護者の皆様、各施設の皆様、ご協力していただき、大変ありがとうございました。
プール学習
9月4日に網走市西地域プールにてプール学習が行われました。
令和2年度以来の実施ということもあり、子どもたちは大きな歓声を上げながら、今年最後の夏のひとときを楽しんでいました。
中学部 美術の学習
中学部の美術では、2グループに分かれて学習をしています。1グループでは、「アートギャラリーを作ろう!」という学習を行いました。水鉄砲アート、ひんやりアート、シャボン玉アート、マーブリングの4つからやりたい技法を選び、アート作品を作りました。普段はあまり使ったことのない技法での制作に生徒たちも興味津々!夢中で制作に取り組んでいました。生徒たちの作品は本校中学部廊下に飾られ、学校を華やかにしてくれています。
もう1つのグループでは季節の和菓子作りに取り組みました。粘土を使って春夏秋冬のイメージを形にし、色を塗りました。形や色合いが工夫された4つの和菓子も中学部の廊下に展示される予定です。
北海道日本ハムファイターズ交流
9月6日に日本ハムファイターズフィールドベースボールアカデミー講師の須永さん、市川さんの2名が来校し、今年度も交流活動を開催することができました。
講師の方によるデモンストレーションのキャッチボールでは、児童生徒全員がグローブに響く音に「お~!」と歓声を上げたり、拍手をしたりと目を輝かせながら嬉しそうに注目していました。その後に行われた交流活動では、短い時間ではありましたが、一緒にキャッチボールやバッティングをして講師の方々と関わることができ、児童生徒一人一人の笑顔が溢れる体験になりました。
令和6年度 網走養護学校 夏季研修会
8月21日(水)に福岡教育大学教授の一木 薫先生を講師としてお招きし、夏季研修会を実施しました。「自校のカリキュラムマネジメントは、機能しているのか」のテーマに、前半は、教育課程の定義や各教科と自立活動の区別などの、カリキュラムマネジメントに必要な知識のお話をしていただきました。
後半は、グループに分かれて自校のカリキュラムマネジメントは、機能しているかを資料のチェック項目に沿って自分たちができているところ、不十分なところなどを振り返りながら考えを共有しました。「どこが足りない?」「どこができている?」などの共有をすることができ、教師全員が教育課程にどう関わっていくか、改めて考える良い機会となりました。
寄宿舎行事 若草寮祭
今年度は、7月29日(月)に、第50回「若草寮祭」を本校食堂と寄宿舎を会場に実施しました。おやじの会さん、モヨロ屋さん、サンライズ・ヨピトさん、夢の樹オホーツクさん、手をつなぐ育成会さん、ボランティアの金澤さんなど、数多くの方々から協力を得ながら「縁日をテーマとして、舎生が楽しめる若草寮祭」を作ることができました。
少しでも多くの時間を舎生に楽しんでもらうべく、今回は開会式の内容を簡略化して行いました。50回目となる若草寮祭の挨拶から始まり、食堂での各種外部販売では、菓子や紙すき、手芸や駄菓子、かき氷やジュースの販売を行っていただき、多くの列が並びました。また、寄宿舎では、水鉄砲の的当て、ボールプール、魚釣り、スマートボールや射的などの縁日をテーマとしたブースを出店し、今年度も舎生が笑顔で楽しめる寮祭を実施することができました。
ご協力いただきました外部販売、ボランティアの皆様、そしてお忙しい中ご参加いただきました、保護者、関係者の皆様、ありがとうございました。
~B棟コーナー~ |
~D棟コーナー~ |
~E棟コーナー~ |
~外部コーナー~ |
夏を楽しもう!
小学部3組は、2年生2名、3年生1名の学級です!7月後半に入り、気温がぐっと上がり、学校でも「暑いな~・・・。」と感じる時期になりました。そんな中でも、暑さに負けず元気に活動している3人です。休み時間には外に出てシャボン玉を楽しんだり、水遊びをしたり、かき氷を作って食べてみたり・・・と夏に関する経験をたくさんして過ごしています!かき氷や水の冷たさを感じたり、外に出たときに吹く風の心地良さを感じたりしながら、暑さを乗り切っています。
もう少しで夏休みになります。残りの期間も3人元気に過ごしていけたらと思っています!
小学部6年生 見学旅行に行ってきました!
7月18日から19日にかけて小学部6年生の見学旅行がありました。4名の児童が参加し、予定していた全ての見学と体験を無事に実施することができました。
見学旅行の1日目は、子どもたちは元気いっぱいに登校し、保護者の皆さんに見送られながらバスに乗り込みました。最初の訪問地は北見支援学校です。到着後、現地の6年生の児童たちと交流会を行いました。簡単な自己紹介があり、その後はロケット飛ばしゲームやボウリングを楽しみました。最後に、みんなで記念撮影を行い、思い出を形に残しました。
次に訪れたのは東武イーストモールです。フードコートで昼食を取りました。お子様ランチを楽しみながら、子どもたちは和気あいあいとした時間を過ごしました。昼食後にはクラス全員でプリクラを撮影し、買い物を楽しんだ後、職場体験と見学も行いました。職場体験では、実際の仕事(魚を捌く作業)を間近で見て実際に触れることで、子どもたちは新たな興味をもつことができました。
午後は宿泊先である北見ピアソンホテルに移動し、リラックスする時間を過ごしました。お風呂に入った後、夕食を取りました。夕食後は寝る前の準備をし、就寝しました。
見学旅行の2日目は、起床後にホテルのレストランで朝食を楽しみました。その後、バスに乗って北網圏北見文化センターに向かいました。文化センターでは、科学展示物の見学、地震や暴風体験、そしてプラネタリウム見学を行いました。子どもたちは科学に触れる貴重な体験を楽しみ、災害対策についても体験的に学ぶことができました。
昼食はパラボ内のレストランで取りました。事前学習で子どもたちが自分で決めたメニューを食べることができ、みんな満足そうでした。昼食後は急ぎ足でJRに乗り、呼人駅に向かいました。
列車内では、景色を眺めたり指導者と見学旅行の思い出を語り合ったり、各々楽しい時間を過ごしました。呼人駅に到着後、解散式を行い、保護者の皆さんに迎えられながら子どもたちは元気に帰宅しました。
以上が見学旅行のご報告です。子どもたちは様々な体験を通じて成長し、充実した時間を過ごすことができました。保護者の皆さんのご協力に感謝いたします。
小学部4・5年生 念願の宿泊研修!
7月11日から12日にかけて小学部4・5年生の宿泊研修があり、2名の児童が参加しました。予定していた全ての見学と体験を無事に実施することができました。
宿泊研修の1日目は、郷土博物館に現地集合し、宿泊研修がスタートしました。中には昔の暮らしの様子や動物の剥製などが展示されており、知っている展示物があると興味深く見ていました。流氷硝子館ではストラップ作りを体験し、選んだガラス玉やビーズを糸に通して世界に一つしかないストラップを作ることができました。道の駅・キネマ館では、選んだメニューを美味しそうに食べ、食後のソフトクリームも堪能しました。網走監獄までは、バ スと徒歩で移動しました。網走監獄の見学では、牢屋から脱走している人物模型を見つけたり、休憩所で飲み物やお使いをしたりしました。
その後、北海ホテルに移動し、夕食とお風呂を済ませてゆっくりした時間を過ごしました。途中小学部主事の訪問サプライズがあり盛り上がる様子も見られました。1日の最後には活動の内容を振り返り、就寝しています。
宿泊研修の2日目は、北海ホテルの朝食バイキングを楽しみました。バスターミナルから網走消防署南出張所に向かい、見学と体験を行いました。実際に救急の電話を受ける部屋やスモーク体験をしたり、はしご車や救急車に乗らせていただいたり、様々な貴重な体験をすることができ、消防署のことについて学ぶことができました。昼食はヴィクトリアステーションで、子どもたちが自分達で決めたメニューを堪能し、その後、現地で解散しました。
以上が宿泊研修のご報告となります。普段と違う学習の中でとても楽しそうに活動する様子や、様々なことに挑戦しようとするといった様子も見られ、一回りも二回りも成長したように感じられます。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。
寄宿舎行事 芸術鑑賞会
今年度の芸術鑑賞会は、6月24日(月)に行われました。当日は、網走市でボランティア活動をしている加賀田さんと稲川さんにお越しいただき、会場を盛り上げていただきました。演目では、「はらぺこあおむし」、「うんちしたのはだぁれ」、「おおきなかぶ」の3つの公演をしていただき、「はらぺこあおむし」では、“大型紙芝居”として、実際に想像していた絵本よりも大きな絵本が登場し、生徒たちの目も釘付けでした。「おおきなかぶ」では“エプロンシアター”として、演者が着用しているエプロンに直接人形を張り付け、物語が展開していくため、動きがあって、見ていてとても楽しい演目でした。
演目が終わってからも、行事は終わりではなく、各棟に戻ってから、“プリン”を食べて、生徒たちも満足そうな表情でした。
今年度も演目で会場を盛り上げてくださった、加賀田さんと稲川さん、また、ボランティアを斡旋していただきました、学校支援事業本部の方々、ありがとうございました。これからも、舎生が楽しめる行事を設定していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
~はらぺこあおむし~
~エプロンシアター~
~うんちしたのはだあれ~
~プリン~
呼人小学校との素敵な交流
本校では、6月19日と6月26日の2回にわたり、近隣の呼人小中学校の児童と合同で交流学習を実施しました。1回目は本校がホストとなり、2回目は相手校の児童がホストを務めました。昨年度に引き続き、交流を通じて、子どもたちは1年ぶりに再会し、互いに学び合う貴重な時間を過ごしました。
1回目の交流では、まずは自己紹介を行い、お互いの名前や好きなことを発表し合う時間を設けました。その後、低学年ブースでは大型パラシュートとバランスボール遊びを通じて、楽しく体を動かし、高学年ブースでは魚(磁石)釣りを行い、楽しみながら協力する姿が見られました。
2回目の交流では、相手校の児童が企画、道具の準備、当日の進行も全て行ってくれました。「神経衰弱」「的当てゲーム」「お絵描き射的」3つのゲームそれぞれに別れ、呼人小学校の児童の説明を聞きながら、一緒にゲームに取り組みました。始めはお互いに緊張する様子が見られましたが、徐々に打ち解け、自然に交流する姿が見られるようになりました。
両日ともに、子どもたちは積極的に関わり合い、お互いに助け合う姿が多く見られました。久しぶりの顔合わせでも、すぐに打ち解け、笑顔が絶えない素敵な時間を過ごしました。
地域のボランティアさんによるツツジ花がら摘み
7月6日(土曜日)に、本校職員玄関前や校地内にあるツツジの花がら摘みを、網走市支部第2地区民児協 民生委員・児童委員会長 岡山様、民生委員・児童委員・主任児童委員若原様他5名の方々に行っていただきました。本校のツツジが毎年綺麗に咲いているのは、地域の皆さんが30年くらい前から、毎年花がら摘みをしていただいていたからであり、感謝しかありません。
暑い中、ありがとうございました。
中学部6月「くらし」の学習
6月、中学部では「くらし」の授業で「地域の安全」について学習しました。
地域の安全を守っている警察や消防についての学習や、もし火事や地震が起きたらどうしたらよいかについて学習しました。
懐中電灯の使い方や寝袋の使い方など、避難所体験の活動も行いました。
基礎研修会~Sスケールの活用を通した授業改善①~
昨年度に引き続き、6月19日(水)に基礎研修会を実施しました。今回の基礎研修会も、福岡大学人文学部教授の徳永 豊先生に講師を依頼し、「Sスケールの活用を通した授業改善」について、研修をしていただきました。昨年度からお話ししていただいている、段階意義の確認や目標設定の手がかりとなる行動についてより詳しく説明をしていただきました。また、Sスケールを教科学習や生活にどのようにつなげていくかについても丁寧にお話ししていただき、Sスケールに対する理解を深めることができました。徳永先生の話を聞いた後、各学部で大事だと思ったことや、より詳しく知りたいことなどを共有し合う振り返りの機会を設けました。
第49回運動会が開催されました!
6月8日(土)
6月とは思えない暑さの中、本校グラウンドにおいて、49回目の運動会が開催されました。
開会式では、網走市立呼人小中学校の生徒さんからの応援旗の紹介をしました。
競技は、徒競走とパン食い競争が融合したような小学部の個人競技「お宝ダッシュ」から始まり、児童は全力で走った後、ゴール手前に設置された紐にぶら下がっている「お宝」をキャッチしました。続いて、中学部の個人競技「徒競走」では、生徒ごとに設定された距離を全力で走り、全員ゴールすることができました。高等部の個人競技では、「平均台」「大縄跳び」サッカーやバスケットボールのシュートなどの障害物が設置されているコースをゴール目指して全員一生懸命取り組んでいました。
団体競技は、中学部の団体種目「みんながMVP It’s show time!」から始まりました。
紅白に分かれた中学部の生徒達が、野球をテーマに「投げる」「守る」「打つ」のいずれかの種目に取り組みました。高等部は、紅白に分かれてリレー形式の競技を行う「釣りアバ日誌ver.2024」を行いました。スタートの合図で走った先には、釣り竿があり、オホーツク海の魚を釣り、釣り上げた魚を持ってゴールのクーラーボックスに入れ、次の人に元気にバトンタッチしていました。団体競技の最後は小学部。借り物競走とデカパン競争が融合した競技「ぼく、わたしと一緒に走って」を行いました。児童達はカードに書かれた条件にあてはまる人を探し、保護者の方達と一緒にデカパンを履いてゴールを目指しました。
運動会最後の競技は、地域の方、保護者の方も一緒に参加する「みんなで協力!玉入れ大会」を行いました。久しぶりの全員参加競技ということもあり、大人も児童生徒も一緒に楽しむことができました。
暑い中、ご観覧いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
にこにこ2くみ
2組は1年生一人、3年生一人の二人の学級です。学級目標は素敵な笑顔の二人の様子から『にこにこ2くみ』にしました。学校生活の中で「楽しい!」や「嬉しい!」をたくさん感じ、笑顔があふれる1年にしましょう!
6/8には運動会がありました。これまで、運動会に向けて個人種目や団体種目の練習に毎日一生懸命取り組みました。個人練習では指導者の手を握ってゴールに向かったり、輪っかを引っ張って宝をゲットしたりします。団体練習では具体物を選んだり、一緒にゴールに向かう人を発表したりしています。本番に向けて練習の成果を発揮できるよう頑張っている二人の様子をご覧ください!
第1回特別支援教育研修会
令和6年度第1回特別支援教育研修会を5月24日(金)に本校、食堂で開催しました。今年度は、28名の方が参加されました。
「アセスメント、支援の方法について」のテーマで、オホーツク教育局 義務教育指導班の海富 崇嘉指導主事からご講演いただきました。アンケートでは、「検査などの情報だけではなく、普段の様子などから総合的にアセスメントを考えることが大事だということを改めて、学ぶことができました。」などの感想がありました。次回は、7月31日に情報交換会を開催する予定です。
交通安全教室
今年度の交通安全教室は、5月22日(水)に小学部から高等部までの全校児童生徒が体育館に集まり実施しました。前半は、網走市交通指導員さんの指導のもと、信号機の見方や横断の仕方を学び、簡易信号機を用いた横断歩道の渡り方を体験しました。はじめて交通安全教室に参加した小学部1年生も、しっかりと右・左を見た後、もう一度右を見て確認し、手を挙げて歩道を渡ることができていました。
後半は、中学部、高等部の生徒たちが、学校そばの国道39号線の横断歩道を使い、現地での体験活動を行っています。信号機のない横断歩道を渡るときは、遠方にも車が来ていないことを確認し、信号機のある横断歩道では、押しボタンを押してから信号が青に変わったことと、車が止まったことを確認し、安全に渡ることができていました。
学校から呼人交番の手前を折り返すという長い距離でしたが、生徒たちは皆、体験を終了し、給食前には元気に学校に戻ることができていました。
交通安全教室という機会を通して、地域の指導員さん、市役所職員さん、そして呼人駐在所警察官との出会いと交流もあり、有意義な交通安全教室となりました。
ご家族でお出かけされる際には、今回の学習を生かし、交通安全に努めてもらいたいと思っています。
最近の中学部
中学部の美術やくらしの授業では、季節を感じる活動に取り組みました。美術では画用紙や折り紙、お花紙で桜の花を作り、廊下を桜並木に飾り付けました。また、くらしでは、校地内を散策して桜やツツジなど春の花を探し写真に収めました。(花の写真は、生徒撮影)
また、技術科の加工学習でカラーボックスの改造を行い、木材をスライド丸鋸で切断したり、ドライバドリルでねじ止めをしたり、電動工具の使い方について学びました。
元気あふれる1組
1年生2名、2年生1名の1組!先週の火曜日に、入学式が終わり、3名とも学級に揃いました!
10日(水)には、学級活動で学級目標を制作しました。学級目標は、「何事もたのしく!みんなで乗り越えよう!」をモットーに「たのしく!Enjoy!」となりました。絵の具で文字を模様付けして、綺麗に文字が浮かび上がりました。絵の具を洗ったり、使った道具を片付けたりと片付けまで自分たちで行いました。
今年度も2週間が終わり、まだまだこれから色々な勉強が始まります。3人で頑張って、一つ一つ学習に取り組んで行こうと思います。
令和6年度 北海道網走養護学校 入学式
4月9日に、小学部、中学部、高等部合同の入学式が行われました。
新入生とそのご家族は、希望でいっぱいの空気に包まれた会場で、新しい始まりの日を迎えました。名前が呼ばれた新入生は、緊張の中にも力強い返事をして、新たな生活への一歩を踏み出しました。校長やPTA会長からの温かな言葉に耳を傾ける中、在校生たちも新入生の旅立ちを温かく見守りました。共に新しい友達を迎え、学校生活での新しい経験への期待に胸を膨らませました。
網走養護学校が掲げる校訓、「明るく」「元気に」「呼人で学ぶ」を心に刻み、児童生徒たちの充実した教育と成長を目指し、家族や地域社会、関係者の方々と一丸となって、教職員も尽力して参ります。新たな門出を迎えられた皆さまに、心からのお祝いを申し上げます。
「はばたき賞」受賞
高等部3年生工藤智輝さんが「はばたき賞」を受賞しました。「はばたき賞」とは、障がいを克服して学業・生活に努力を重ねる児童生徒に贈られます。智輝さんは、日々の筋緊張を緩めるストレッチやSRCウォーカーを使用しての歩行など、たくさんの努力を積み重ねて受賞しました。2月21日の全校集会で校長先生から表彰され、とてもニコニコで受け取ることができました。
第3回特別支援教育研修会
令和5年度第3回特別支援教育研修会を1月19日(金)に本校、食堂で開催しました。昨年度は、Zoomでのオンライン開催でしたが、今年度は、参集型で23名の方が参加されました。
「発達障がいと感覚」のテーマで、本校自立活動教諭 木村 翔太が説明しました。アンケートでは、「支援の必要な子の困り感や過敏さについて、専門的な視点で知ることができ、とても良い学びとなりました。」などの感想がありました。今年度3回の特別支援教育研修会は終了しました。次年度も、特別支援教育研修会、情報交換会を開催する予定です。
北海道網走養護学校
〒099-2421
網走市呼人149番2
Tel 0152-48-2137(事務室)
0152-48-2235(職員室)
0152-48-2552(寄宿舎)
Fax 0152-48-2137
E-mail
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