学校の出来事
子どもたちに「音楽を届けるプロジェクト」開催
令和7年2月26日(水)に一般財団法人100万人のクラシックライブ様のご厚意により、ヴァイオリン 古口 絵理様とピアノ 髙田 穂香様の2名をお招きして、ライブを開催していただきました。
曲目は「アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章/モーツァルト」などのクラシック音楽数曲と、「はいよろこんで/こっちのけんと」などの流行曲などがあり、児童生徒も歌い、手拍子をしながら、普段ふれあうことが少ない楽器の音色を聴きながら、楽しいひとときを過ごすことができました。
古口様、髙田様、お声がけいただきました東横INNオホーツク・網走駅前支配人西原様ありがとうございました。
『令和6年度 網走養護学校 公開研究協議会』
1月14日(火)に令和6年度公開研究協議会を実施しました。本校での研究を紹介後、前半は、各学部に分かれて本校で取り組んでいる「インシデント・プロセス法」を活用し、事例検討の演習を行いました。参加者が様々な意見をだしあいながら、予防的対応・建設的対応・事後的対応の3観点で整理し、具体策を考えることができました。
後半は、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局 助教である長山慎太郎氏より、「学齢期のアセスメントと合理的配慮」についてご講演していただきました。教育段階ごとに子どもがどのような困りごとがあるのかを知り、それらの困りごとを具体的にどのように解決していけばよいのか改めて考えるよい機会となりました。
「令和6年度 卒業証書授与について」
『高等部冬季学習発表会を開催します!!』
令和7年2月13日(木)10:30~11:30までメルヘンの丘めまんべつ道の駅、多目的屋内広場にて、高等部の冬季学習発表会を行います。
高等部の生徒が職業の授業で製作した、学校祭でも大人気ですぐに完売してしまった園芸製品、布製品、木工製品、紙工製品、革製品を販売いたします!当日は、高等部の生徒が実際に店頭に立ち販売いたしますので、ぜひ、お越し下さい!!
●一部の製品購入者には、レザー彫刻サービスも行っていますので、要チェック!!
売り切れ次第、販売終了になります。
Rimoさんのアイスを頂きました。
1月30日(木)に網走市呼人にある有名ジェラートのお店『Rimo』さん(小玉様他)から、本校児童生徒にアイスクリームを提供していただきました。
本当は12月25日に提供予定でしたが、インフルエンザの流行により延期となったため、児童生徒にとっては待ちに待ったアイスクリームだったようで、みんな笑顔で食べていました。
食べ終わった後に、「おいしかった。」「ありがとうございます。」と上手に挨拶をし、感謝の気持ちを伝えることが出来ていたのが、印象的でした。
提供いただきました『Rimo』さん、ありがとうごいました。
「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」
「令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査について」
(1月30日(木)12時00分現在)
令和7年度(2025年度)道立特別支援学校(高等部)入学者選考検査は、予定どおり1月31日(金)に実施します。
(受付時間につきましては受検票でお知らせしているとおりです。)
道路交通状況等により、到着が遅れる場合は、中学校等に連絡し、慌てずに来校してください。
連絡を受けた中学校等は、管理職から、本校教頭まで連絡をお願いします。
なお、開始時間を繰り下げるなど変更がありましたら、明日(31日)の朝7時20までにホームページにてお知らせいたします。
北海道網走養護学校長
第2回特別支援教育研修会
令和6年度第2回特別支援教育研修会を1月15日(水)に本校、食堂で開催しました。小、中学校、幼稚園、保育園、支援センターから10名の方が参加されました。
「子どもの実態について理解を深めよう」のテーマで、本校自立活動教諭 板垣 慶紀が説明しました。アンケートでは、「事例を挙げながら具体的にどのような援助をすべきか、また問題行動の根本にあるものは何かなど、考えることが大切だと改めて感じました。」などの感想がありました。今年度2回の特別支援教育研修会は終了しました。次年度も、特別支援教育研修会、情報交換会を開催する予定です。
令和6年度寄宿舎クリスマス会
12月16日(月)に、舎生が楽しみに待ち望んでいたクリスマス会が行われました。当日に向けて、舎生はクリスマスツリーのオーナメント装飾や案内状、お礼状づくりなどを行いました。オーナメント装飾では、みんなの個性が一つとなり、素敵なクリスマスツリーができました。
当日は2部構成になっており、第1部では網走市学校支援地域本部様からご紹介頂いた、「チームMints(ミンツ)」さんと、「手品師の古川」さんに参加していただきました。チームMintsさんには、絵本の朗読劇と楽器演奏を行っていただき、古川さんには様々な手品を披露していただきました。舎生みんな、2組の圧巻のパフォーマンスに目が釘付けの様子でした。また、寄宿舎指導員と舎生が一丸となり「シルエットクイズ」と「爆弾ゲーム」も行いました。シルエットクイズでは、「サンタさん!」とみんなの大きな声が響きました。
第2部は舎生の乾杯の挨拶で会食が始まりました。みんなが投票して選んだ「リクエスト給食」で、わいわい楽しく会食しました。今年は、チキンライス、フライドチキン、いんげんとハムのサラダ、コーンスープというメニューの組み合わせで、デザートにはチョコレーケーキとショートケーキの2種類から好きな方のケーキを選んで食べました。リクエスト給食とケーキで、舎生みんな大満足の様子でした。〈寄宿舎 生活部〉
「パラバドスクールキャラバン」体験授業をおこないました!
12月20日(金)、本校に「パラバドスクールキャラバン」がやってきました。「パラバドスクールキャラバン」とは、子どもたちがパラバドミントンを通じて「共生」についての学びを深める体験型の授業で、過去に多くの国際大会などで優勝経験のあるプロ講師と一緒にパラバドミントンを楽しむことができるものです。
授業では、講師の方からパラバドミントンや競技用車いすについての説明を受け、実際に乗車体験をしたり、講師の方とバドミントンでラリーを楽しんだりしました。競技用車いすは、タイヤが八の字になっていたりブレーキが付いていなかったりするため、通常の車いすとは違った乗り心地を体験することができました。また、バドミントン体験では、プロの方が打つシャトルの速さやスマッシュに感嘆の声が上がったり、プロに負けじと一生懸命打ち返す生徒の姿があったりと、大いに盛り上がりを見せました。
体験授業を通じて、パラスポーツについて学んだり、みんなでスポーツを楽しむことのおもしろさを改めて感じたりすることができたのではないかと思います。
第38回北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会 結果
12月12日(木)、本校にてオンラインによる「北海道肢体不自由・病弱教育校スポーツ大会」がおこなわれました。今年度は4名の児童生徒が参加をし、白熱した試合に、観覧に来て下さった保護者の方々を含め、皆で大いに盛り上がった大会となりました。
中学部の上田さんは、ハンドアーチェリー(補助具なし)の部門で見事「銅メダル」を獲得することができました。ターゲットボッチャ団体戦では、小学部の宇野さん、中学部の上田さん、吉田さんの3名が一致団結し、「銅メダル」を獲得することができました。
また、オープン参加ではありますが、 30メートル折り返し走では高等部の加藤さんが「記録3位」、 ハンドアーチェリー(補助具あり)では中学部の吉田さんが「記録1位」という素晴らしい結果を残すことができました。
選手の皆さん、お疲れ様でした。スポーツを通して、北海道にいるたくさんの友達とのつながりが、またひとつ増えたのではないかと思います。そして、保護者の皆さま、盛大な応援をどうもありがとうございました。
市内高校生展2024
網走市立図書館では、各高校の市内の高校が順番に展示発表をする「市内高校生展」が行われています。網走養護学校高等部も毎年参加しており、今年は12月12日(木)~19日(木)の期間中、網走市立図書館のカウンター前に職業で作った製品や、美術全4グループが作った作品が展示されています。お時間があればぜひ足を運んでご覧ください。
令和6年度 網走養護学校 摂食研修会
11月20日(水)に拓北養護学校自立活動教諭の青木菜摘先生を講師としてお招きし、摂食研修会を実施しました。
研修では、摂食嚥下の基礎知識について研修していただきました。水分やせんべい、ヨーグルトを実際にどう食べているかの体験を通して、身体の動きに困難さがある児童生徒を摂食の際のリスクや気を付けなければいけないことを考える機会となりました。
また、有志の研修会では、食事を介助する方法を実技も交えて行いました。ペアでの実技では、試行錯誤しながら研修に取り組んでいました。
今回の研修で得た知識を日々の指導に活かしながらより安全な摂食指導ができるよう取り組んでいきます。
清涼飲料水を寄贈していただきました。
11月29日(金)、北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社セールス統括本部道東支社網走支店 アカウントマネージャー様が来校され、全校の児童生徒、教職員にたくさんの清涼飲料水をいただきました。
北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社様に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
中学部 ALT交流
中学部では11月11日、18日とALT交流がありました。今学期は、アメリカ出身のローガン・コーヒー先生がALTとして来てくれました。生徒達は、この日のために、英語やジェスチャーを使った自己紹介の練習に励み、本番は上手に自己紹介をすることができました。年に数回しかないALT交流ですが、一緒にビンゴゲームやクイズをして楽しい時間を過ごしました。
寄宿舎行事 買い物体験
今年度は、11月11日(月)に、「買い物体験」を寄宿舎中央ホールを会場に実施しました。網走市を拠点として、昔から駄菓子を販売している「モヨロ屋」さんに今年もお願いし、たくさんの駄菓子を販売していただきました。舎生1人につきお小遣いを600円として、それぞれ先生に相談しながら商品を選んだり、電卓を使用して金銭の計算をしながら買い物をしたりしていました。商品の選択や、金銭の使用などを通して、経験の拡大に繋がる機会になったとともに、買い物を通して賑やかで楽しい行事となりました。
グミやスナック菓子、昔懐かしのうまい棒などが並び、駄菓子屋さんの大目玉である、「くじ引き」も大いに盛り上がりました。袋にいっぱいになった駄菓子を見て、満足そうな表情をしていました。棟に戻った後は、自分で買った駄菓子を何から食べようか、と迷いながらも楽しんで食べる姿がありました。
今年度も、お忙しい中ご参加いただきました「モヨロ屋」さん、ありがとうございました。
命と身体の大切さを学ぶ:特別授業の実施
11月12日と19日の二日間、本校では、小学部高学年の生活科授業「おおきくなったわたしたちのからだ」の一環として、包括的性教育をテーマにした特別授業を実施しました。講師には、網走市で性教育に取り組む助産師の山崎牧子先生をお迎えし、専門的な知識をもとに、子どもたちに命の大切さや身体の尊さについて考える機会を提供しました。
授業は、「私たちはどのように生まれ、成長してきたの?」というテーマのもと、命の誕生や成長の過程を学ぶ内容からスタートしました。赤ちゃん人形を使った実体験や、命の誕生を分かりやすく伝えるパネルシアターが行われ、子どもたちは興味津々の様子で参加していました。「赤ちゃんになって生まれる体験」では、子どもたちが笑顔で活動に取り組み、喜びの声が上がる場面も見られました。
次に、「からだの特別に大事なところ」というテーマでは、身体のプライベートゾーンの重要性について学びました。山崎先生の丁寧な説明のもと、子どもたちは身体の大切な部分を守る意識を深め、クイズ形式の活動やタッチゲームを通じて楽しみながら知識を身につけていきました。例えば、ある子どもは「お母さんなら○」と応用的に考える姿勢を見せるなど、授業内容をよく理解している様子が見られました。
今回、子どもたちは、外部講師の活用により、日常の授業よりも教材(赤ちゃん人形)を大切に扱っていたり、積極的に発言していたりするなどの様子が見られ、特別授業として大きな成果が得られました。
子どもたちは、それぞれの活動を通じて命の尊さや身体の重要性について知り、自分自身を尊重する態度を育んでいてくれていたら嬉しいです。
本校では、今後も包括的性教育を積極的に実践し、子どもの健康的な成長を支える取り組みを推進していきます。学校、家庭、専門家が連携し、子どもたちが安心して未来を生き抜く力を育むための環境を整えて参ります。
見学旅行!
9月24日から27日まで、東京方面に見学旅行に行きました。今年度も3泊4日と長旅となりましたが、高等部2年生の5名は、元気に充実した旅行ができました。
1日目は、女満別空港から羽田空港まで移動し、JALスカイミュージアムで飛行機の工場見学を行いました。飛行機の離着陸を間近で見ることができ、5名とも驚きながらも大喜びしていました。また、運行乗務員やグランドスタッフの制服を着て、記念写真も撮りました。
2日目は、日本科学未来館と東京スカイツリーに行きました。スカイツリーでは、ミッションカードを見ながらお店を探したり、ソラカラちゃんと写真を撮ったりしました。映えスポットを探すのに苦戦しましたが、5名全員が見事にミッションを達成しました。展望台からの景色は少し曇っていましたが、足下を見るとぞっゾッとするような気持ちにもなりました。
3日目は、楽しみにしていたディズニーランドに行きました。ミッキーと一緒に写真を撮ったり、絶叫系のアトラクションに乗ったりしました。美味しいご飯も食べ、お土産もたくさん買うことができ、とても満足でした。途中で食べたカスタードブリュレ味のチュロスは、今でも忘れられないほど美味しかったです。
最終日は少し名残惜しい気持ちもありましたが、たくさんのお土産を持って女満別空港へ帰りました。出迎えてくれた保護者の顔を見て、安心した表情を浮かべる生徒もいました。帰宅後、素敵な思い出をたくさん話してくれたことでしょう。
日常生活では体験できない多くのことを、この見学旅行で経験できました。この経験をこれからの学校生活にも活かして、頑張ってほしいと思います。
寄宿舎行事 企画あそび
今年度の企画あそびは、10月7日(月)に行われました。「秋!」をテーマに舎生は事前に3つの遊びの中から遊びたいものを1つ選び、当日はそれぞれの会場に分かれて遊びを楽しみました。
あそび①の「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」は体育館にて行われ、体を動かす遊びをしています。ボールを投げて的に当てるゲームや、射的、釣りなど4種類のゲームを行い、うまく的に当たらず悔しんだり、ポイントをゲットして喜んだりと一喜一憂しながら大いに盛り上がりました。それぞれが楽しみながら体を動かしていました。
あそび②の「さわってちぎって、もみじ狩り!」は寄宿舎中央ホールにて行われ、感覚遊びを楽しみました。フィンガーペイントではジップロックに入った絵の具を上から触り、ぷにぷにとした感触を楽しみながら、カラフルなもみじやいちょうの葉が完成しました。また、落ち葉を模した紙やビニールテープを触ったりちぎったりして、ガサガサとした音やビリビリとちぎる感覚を楽しみました。
あそび③の「若草寮を秋にしよう!」は食堂で行われ、秋の装飾を作製しました。秋を代表する木の実や食べ物に顔を付けたり、スパンコールでキラキラとデコレーションをしたりと、個性あふれる作品が出来上がりました。最後は大きな模造紙にみんなで貼り付けて、完成したものは寄宿舎中央ホールに飾りました。
今年度も、それぞれの遊びの会場から楽しそうな笑い声が聞こえ、運動の秋や芸術の秋など季節を感じながら、楽しい企画あそびとなりました。
~あそび①「運動の秋!ゲームで楽しく体を動かそう!」~ |
~あそび②「さわってちぎって、もみじ狩り!」~ |
~あそび③「若草寮を秋にしよう!」~ |
第51回 網走養護学校 学校祭
11月2日(土)に第51回学校祭を開催しました。小学部と中学部は、それぞれの演目のストーリーに合わせて、器楽、合唱、身体表現など日頃の学習で取り組んできた内容を発表しました。高等部は、職業で製作した製品の販売会を行い、多くのお客さんが訪れ購入していただきました。
昼には、おやじの会カレー販売やサンライズ・ヨピト、手をつなぐ育成会、たい焼きカフェあずき、モヨロ屋による販売会を行いました。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
株式会社マルハン様より菓子寄贈について
令和6年10月31日(木)、株式会社マルハン網走店の温かいご厚意により、本校の児童生徒にたくさんのお菓子をご寄付いただきました。
マルハン網走店長様から「子どもたちに食べてほしい。」という心温まる思いに感謝申し上げます。
マルハン網走店長様はじめ皆様、この度は誠にありがとうございました。
北海道網走養護学校
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