トピックス

学校の出来事

基礎研修会~Sスケールの活用を通した授業改善①~

 昨年度に引き続き、6月19日(水)に基礎研修会を実施しました。今回の基礎研修会も、福岡大学人文学部教授の徳永 豊先生に講師を依頼し、「Sスケールの活用を通した授業改善」について、研修をしていただきました。昨年度からお話ししていただいている、段階意義の確認や目標設定の手がかりとなる行動についてより詳しく説明をしていただきました。また、Sスケールを教科学習や生活にどのようにつなげていくかについても丁寧にお話ししていただき、Sスケールに対する理解を深めることができました。徳永先生の話を聞いた後、各学部で大事だと思ったことや、より詳しく知りたいことなどを共有し合う振り返りの機会を設けました。

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第49回運動会が開催されました!

 6月8日(土)

 6月とは思えない暑さの中、本校グラウンドにおいて、49回目の運動会が開催されました。

 開会式では、網走市立呼人小中学校の生徒さんからの応援旗の紹介をしました。

 競技は、徒競走とパン食い競争が融合したような小学部の個人競技「お宝ダッシュ」から始まり、児童は全力で走った後、ゴール手前に設置された紐にぶら下がっている「お宝」をキャッチしました。続いて、中学部の個人競技「徒競走」では、生徒ごとに設定された距離を全力で走り、全員ゴールすることができました。高等部の個人競技では、「平均台」「大縄跳び」サッカーやバスケットボールのシュートなどの障害物が設置されているコースをゴール目指して全員一生懸命取り組んでいました。

 団体競技は、中学部の団体種目「みんながMVP It’s show time!」から始まりました。

 紅白に分かれた中学部の生徒達が、野球をテーマに「投げる」「守る」「打つ」のいずれかの種目に取り組みました。高等部は、紅白に分かれてリレー形式の競技を行う「釣りアバ日誌ver.2024」を行いました。スタートの合図で走った先には、釣り竿があり、オホーツク海の魚を釣り、釣り上げた魚を持ってゴールのクーラーボックスに入れ、次の人に元気にバトンタッチしていました。団体競技の最後は小学部。借り物競走とデカパン競争が融合した競技「ぼく、わたしと一緒に走って」を行いました。児童達はカードに書かれた条件にあてはまる人を探し、保護者の方達と一緒にデカパンを履いてゴールを目指しました。

 運動会最後の競技は、地域の方、保護者の方も一緒に参加する「みんなで協力!玉入れ大会」を行いました。久しぶりの全員参加競技ということもあり、大人も児童生徒も一緒に楽しむことができました。

 暑い中、ご観覧いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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にこにこ2くみ

 2組は1年生一人、3年生一人の二人の学級です。学級目標は素敵な笑顔の二人の様子から『にこにこ2くみ』にしました。学校生活の中で「楽しい!」や「嬉しい!」をたくさん感じ、笑顔があふれる1年にしましょう!

 6/8には運動会がありました。これまで、運動会に向けて個人種目や団体種目の練習に毎日一生懸命取り組みました。個人練習では指導者の手を握ってゴールに向かったり、輪っかを引っ張って宝をゲットしたりします。団体練習では具体物を選んだり、一緒にゴールに向かう人を発表したりしています。本番に向けて練習の成果を発揮できるよう頑張っている二人の様子をご覧ください!

  

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第1回特別支援教育研修会

 令和6年度第1回特別支援教育研修会を5月24日(金)に本校、食堂で開催しました。今年度は、28名の方が参加されました。

 「アセスメント、支援の方法について」のテーマで、オホーツク教育局 義務教育指導班の海富 崇嘉指導主事からご講演いただきました。アンケートでは、「検査などの情報だけではなく、普段の様子などから総合的にアセスメントを考えることが大事だということを改めて、学ぶことができました。」などの感想がありました。次回は、7月31日に情報交換会を開催する予定です。

 

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交通安全教室

 今年度の交通安全教室は、5月22日(水)に小学部から高等部までの全校児童生徒が体育館に集まり実施しました。前半は、網走市交通指導員さんの指導のもと、信号機の見方や横断の仕方を学び、簡易信号機を用いた横断歩道の渡り方を体験しました。はじめて交通安全教室に参加した小学部1年生も、しっかりと右・左を見た後、もう一度右を見て確認し、手を挙げて歩道を渡ることができていました。
 後半は、中学部、高等部の生徒たちが、学校そばの国道39号線の横断歩道を使い、現地での体験活動を行っています。信号機のない横断歩道を渡るときは、遠方にも車が来ていないことを確認し、信号機のある横断歩道では、押しボタンを押してから信号が青に変わったことと、車が止まったことを確認し、安全に渡ることができていました。
 学校から呼人交番の手前を折り返すという長い距離でしたが、生徒たちは皆、体験を終了し、給食前には元気に学校に戻ることができていました。
 交通安全教室という機会を通して、地域の指導員さん、市役所職員さん、そして呼人駐在所警察官との出会いと交流もあり、有意義な交通安全教室となりました。
 ご家族でお出かけされる際には、今回の学習を生かし、交通安全に努めてもらいたいと思っています。

 

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最近の中学部

 中学部の美術やくらしの授業では、季節を感じる活動に取り組みました。美術では画用紙や折り紙、お花紙で桜の花を作り、廊下を桜並木に飾り付けました。また、くらしでは、校地内を散策して桜やツツジなど春の花を探し写真に収めました。(花の写真は、生徒撮影)

 また、技術科の加工学習でカラーボックスの改造を行い、木材をスライド丸鋸で切断したり、ドライバドリルでねじ止めをしたり、電動工具の使い方について学びました。

 

 

 

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元気あふれる1組

 1年生2名、2年生1名の1組!先週の火曜日に、入学式が終わり、3名とも学級に揃いました!
 10日(水)には、学級活動で学級目標を制作しました。学級目標は、「何事もたのしく!みんなで乗り越えよう!」をモットーに「たのしく!Enjoy!」となりました。絵の具で文字を模様付けして、綺麗に文字が浮かび上がりました。絵の具を洗ったり、使った道具を片付けたりと片付けまで自分たちで行いました。
 今年度も2週間が終わり、まだまだこれから色々な勉強が始まります。3人で頑張って、一つ一つ学習に取り組んで行こうと思います。

 

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令和6年度 北海道網走養護学校 入学式

 4月9日に、小学部、中学部、高等部合同の入学式が行われました。
 新入生とそのご家族は、希望でいっぱいの空気に包まれた会場で、新しい始まりの日を迎えました。名前が呼ばれた新入生は、緊張の中にも力強い返事をして、新たな生活への一歩を踏み出しました。校長やPTA会長からの温かな言葉に耳を傾ける中、在校生たちも新入生の旅立ちを温かく見守りました。共に新しい友達を迎え、学校生活での新しい経験への期待に胸を膨らませました。
 網走養護学校が掲げる校訓、「明るく」「元気に」「呼人で学ぶ」を心に刻み、児童生徒たちの充実した教育と成長を目指し、家族や地域社会、関係者の方々と一丸となって、教職員も尽力して参ります。新たな門出を迎えられた皆さまに、心からのお祝いを申し上げます。

 

  

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「はばたき賞」受賞

高等部3年生工藤智輝さんが「はばたき賞」を受賞しました。「はばたき賞」とは、障がいを克服して学業・生活に努力を重ねる児童生徒に贈られます。智輝さんは、日々の筋緊張を緩めるストレッチやSRCウォーカーを使用しての歩行など、たくさんの努力を積み重ねて受賞しました。2月21日の全校集会で校長先生から表彰され、とてもニコニコで受け取ることができました。

 

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第3回特別支援教育研修会

 令和5年度第3回特別支援教育研修会を1月19日(金)に本校、食堂で開催しました。昨年度は、Zoomでのオンライン開催でしたが、今年度は、参集型で23名の方が参加されました。
 「発達障がいと感覚」のテーマで、本校自立活動教諭 木村 翔太が説明しました。アンケートでは、「支援の必要な子の困り感や過敏さについて、専門的な視点で知ることができ、とても良い学びとなりました。」などの感想がありました。今年度3回の特別支援教育研修会は終了しました。次年度も、特別支援教育研修会、情報交換会を開催する予定です。

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